【wordpress】パーマリンクを途中で変更する方法と注意点を誰にでもわかるように解説!

学生生活

こんにちは、理系男子大学生ブロガーのゆうです。

時間が経つのも早いもので、私がグログを始めてから4か月が経とうとしていますが、そんな矢先に、パーマリンク設定が投稿日+日本語の記事名になっていたことに気が付きました。

ゆう
ゆう

パーマリンク設定は、ブログを始めてから最初にやっておくべきだといろいろな記事に書いてあり、ダメージ大でした。

そこで、今回はパーマリンクを変更しようか考えている人に向けて、パーマリンクの変更方法と注意点を紹介していこうと思います。

ゆうについてはこちらをどうぞ

パーマリンクって何?

そもそも、「パーマリンクって何?」というところですが、パーマリンクとは、ブログの記事ごとに設定しているURLのことです。

例えば、今回私が作成した記事では、URLの最後についているものがパーマリンクという形になります。

ゆう
ゆう

初期設定のままだと日付と投稿日になっていると思います。

変更する必要性はある?

検索順位の観点であれば、どのようなパーマリンクでも影響はありません。

Googleサーチコンソールヘルプによる質問を一部要約すると、このようなことが書いてあります。

Q,日本語英語、日本語のアルファベット表記urlをそれぞれ比較したとき、検索エンジンロボットが正確に判断できないものはありますか?

A,日本語でも検索エンジンに対しては問題ありません。しかし、日本語urlを正常に扱えないWebシステムに対して、何らかの不具合が発生する可能性があります。

出典:google Search Consoleヘルプ

つまりどんなURLでも基本的にはOKということです。

しかし、googleのガイドラインによれば、こんなことも書いてあります。

サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。理論的かつ人間が理解できる方法でURLを構成できるよう、コンテンツを分類します。

可能な場合は、長いIDではなく意味のある単語をURLに使用します。

出典:google検索セントラル

なんでもいいと言いつつも、短く簡潔に、内容がわかるものがいいということです。

変更するとどうなるの?

「パーマリンクとは何なのか」についてお話してきましたが、ここからは「実際に変更するとどうなるのか」についてお話していこうと思います。

まずパーマリンクを変更したときの影響として以下の2つがあげられます。

  • 変更前のURLにアクセスできなくなってしまう
  • 今までのSEOの評価がリセットされてしまう

変更前のURLにアクセスできなくなってしまう

影響の一点目としてあげられるのが、変更前のURLにアクセスできなくなってしまいます

パーマリンクはそのコンテンツの「住所」のようなものなので、パーマリンクを変更すること=引越しをするような形になってしまいます。

そのため、変更前に検索結果が上位表示されていても、変更後にユーザーがアクセスできなくなってしまいます

そのため、パーマリンクを変更した記事は301リダイレクト設定を行い、元のURLにアクセスした場合に新しいURLに転送する必要があります。

ゆう
ゆう

リダイレクト設定のやり方は下で説明します。

今までのSEOの評価がリセットされてしまう

パーマリンク変更による影響の2点目は、今までのSEO評価がリセットされてしまうということです。

GoogleはURLごとにコンテンツを評価しているので、変更前のURLと変更後のURLを別のページとしてみなしています。

ただ、こちらも301リダイレクトを行うことで、もともとあったgoogleからの評価を引き継ぐことができるので、必ずやっておきましょう。

【注意】変更する前に知っておいてほしいこと

パーマリンクについてわかってきたところで、「いざやってみよう!」と思ったそこのあなた!

一点だけ注意してください。

  • 変更する前に、変更前のURLをエクセルなどにメモっておく

変更する前に、変更前のURLをエクセルなどにメモっておく

パーマリンクを変更する前に、「変更前のURLをメモしておくこと」を忘れないでください。

というのも、パーマリンクを変更し、記事を更新してしまうと、変更前のURLがわからなくなってしまいます

そうなると、後からリダイレクト設定を行うことができなくなってしまうので、変更する前にまずはURLをメモしておきましょう。

ゆう
ゆう

私はエクセルを使って、変更前のURLと、変更後のURLを対応表にメモしておきました。

いざパーマリンクを変更!

では実際に変更していきましょう。

変更方法は以下の4ステップです。

  1. パーマリンク設定を変更する
  2. 過去の記事の設定から、新しいパーマリンクに変更し更新
  3. 元のURLから新しいURLへのリダイレクト
  4. 301リダイレクトが適切に行われているか確認

1.パーマリンク設定を変更する

第1ステップ目は、パーマリンクの設定を変更することです。

パーマリンクの変更手順
  • ステップ1
    設定からパーマリンク設定を開きます。
  • ステップ2
    共通設定からカスタム設定にチェックを入れ、http://example.com以下を変更したいタグに変更します。
  • ステップ3
    変更を保存します。

ちなみに、カスタム構造に利用可能なタグは以下の通りです

%year%投稿を公開した年
%monthnum%投稿を公開した月
%day%投稿を公開した日
%hour%投稿を公開した時間
%minute%投稿を公開した分
%second%投稿を公開した秒
%post_id%投稿ID
%postname%投稿名
%category%カテゴリー名
%author%投稿の作者名

例えば、https://example.com/カテゴリー名にしたい場合は、

https://example.com/%category%という形にすることで変更できます。

2.過去の記事の設定から、新しいパーマリンクに変更し更新

2ステップ目は、過去の記事の設定画面から、新しいパーマリンクへ変更し記事を更新しましょう。

パーマリンクを変更する手順
  • ステップ1
    ダッシュボードから投稿を選択
  • ステップ2
    パーマリンクのurlスラッグから新しいパーマリンクに変更

3.元のURLから新しいURLへのリダイレクト

3ステップ目は、元のURLから新しいURLへのリダイレクト設定を行うということです。

URLを変更すると、もともとのURLには記事がなくなってしまいます

そのため、元のURLへアクセスした人を自動的に新しいURLへ移動させるために、リダイレクトの設定を行う必要があるんです。

リダイレクトのやり方
  • ステップ1
    Redirectionをインストールし、有効化
  • ステップ2
    ツール→Redirectionを選択
  • ステップ3
    新規追加で元のURLと変更後のURLを入力し保存

4.301リダイレクトが適切に行われているか確認

パーマリンクの変更が無事完了したら、最後に301リダイレクトが適切に行われているかを確認します。

今回は、リダイレクトチェッカーというサイトを使用しますので、簡単に使い方を説んうぃしようと思います。

リダイレクトチェッカーはこちらからどうぞ。

リダイレクトチェッカーの使い方
  • ステップ1
    Excel等にメモしておいた変更前のURLを入力して、「チェックする」をクリック
  • ステップ2
    ステータスが301になっており、リダイレクト先が新しいURLになっていれば
    パーマリンクの変更が完了!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

私は30記事以上を書いてから、すべてのパーマリンクを変更した結果、かなり大変でした。笑

ですので、パーマリンクを変更したい場合は、できるだけ初期の段階で行うことを強くお勧めします。

また、パーマリンクを変更してから1か月間は、検索数とクリック数が減ったような気がするので、変更する場合はあくまでも慎重に、そしてリスクがあることを忘れずに行いましょう!

この記事を書いた人

理系男子大学生ブロガーの「ゆう」と申します。現在、理系の大学3年生。中学高校は男子校、大学でもほぼ男子校継続中。大学、アルバイト、サークルなどのネタを自分の経験をもとに発信しているブログです。

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