理系学生必見!3年間で330点から795点までスコアを伸ばした最短で効率的な勉強法【リスニング編】

学生生活

こんにちは、理系男子大学生(機械系在籍)ゆうです。

さて、このサイトを開いてくださったということはおそらく、「理系学生は大学生のうちにTOEICで高いスコアを取っておいた方がいい?」ということを疑問に思ったのではないでしょうか。

結論から言うと、「TOEICの勉強はしておいた方がいい」と私は考えます。

ゆう
ゆう

そんなこと言われてもどっからどう勉強していいのかわからないし…

ご安心ください。この記事では実際にTOEICスコアを465点アップさせた私が、どのように勉強していたのかを、実体験を踏まえてレクチャーしていきます!

記事の最後に実際に使用している参考書を紹介しているので、ぜひ見ていってください!

この記事のテーマ

・TOEIC(リスニング)の勉強方法

大学生のTOEIC平均

勉強方法を紹介する前に、大学生だとどのくらいのスコアを目安に勉強すればいいのかわかりませんよね。

そこでまずは、大学生でのTOEICスコアはどのくらいが平均値なのかを紹介します。

参照:https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/pdf/daa_japanese_2021.pdf

大学生での平均スコアは「607点」になります。

思っていたよりも高いスコアですが、このスコアの平均は、TOEICを受験した学生の中での平均値になります。

つまり、TOEICを受験していない学生も含めれば、スコアが600点の学生は半分より上程度に属しているので、600点が取れるようになれば、周りよりも英語学習が一歩進んでいると判断できるかと思います。

大学1年生で初めて受けたTOEIC

さて、この記事を読んでいる中には、最近TOEICの勉強を始めた、もしくはこれから勉強を始めようと考えている人いると思います。

そんな方たちへの安心材料として、私が大学1年生で初めてTOEICを受験したときのスコアとその時の状況をお伝えします。

リーディングが125点、リスニングが205点、合計330点で、大学生の平均と比較すると、270点程度下回っていました。

ちなみに、当時持っていた資格としては、高校3年生の時に英検2級に合格している状況でした。

また、このスコアのおかげで大学でのクラス分けは一番下。正直当時心が折れていました。

TOEIC初受験前に、ネットでスコア換算を検索したところ、英検2級はTOEIC600~700程度と書いてあったので、安心しきっていましたが、結果は散々でした。

現在のTOEICのスコア

現在に至るまでのスコアかこんな感じでした。

初めてのTOEICでのスコアは散々でしたが、現在ではスコアが795点と465点のスコアアップに成功することができました。

こんな形で、最初はどんなスコアであっても、スコアを上げることは可能です!

ここからは、実際にどんな勉強をすればスコアアップが見込めるのか、今回はリスニングについてご紹介します。

リスニングを伸ばすためにやるべきこと

TOEIC受験において、最も点数が取りやすく、短期的に点数が上がるのがリスニングになります。

そのため、今はスコアが低くても、長期休みや短期的な勉強でも十分なスコアアップを見込むことができます。

では、そんな私がTOEICのリスニングを伸ばすためにやっていたことを3つ紹介します。

これから勉強を始める方は騙されたと思ってこの3つだけを繰り返しやってみてください。

  • たくさん過去問を解く
  • 最初は1倍速でシャドーイング
  • 慣れてきたら2倍速でシャドーイング

たくさん過去問を解く

初めて過去問を解いたときに、最初からある程度できたり、ほとんどの問題が間違っていたり、人によって初めの習熟度には差があります。

私の場合は圧倒的に後者でしたので、まずは問題に慣れるという意味を込めてたくさん問題を解きましょう。

ただし、ここでどの程度解けたのかは問題ではありません。

大事なのは、「何度も問題を解き、繰り返し聞くことで、英語に慣れる」ということです。

TOEICの公式問題集では、リスニングの回答にスクリプトが必ずついています。

スクリプトとは

放送用の原稿のこと

英語に苦手意識がある人にとって、音声だけを聞き続けることは苦でしかありません。

ですので、問題を一度解いた後は、このスクリプトを集中して一度読み、そのあとに繰り返し聞くという作業が効果的です。

ゆう
ゆう

何回も同じ音声を聞くので、途中で飽きてきてしまうこともありますが、そこで1回でも多く聞けた人が今後のスコアアップにつながります!

私が点数大幅アップにつなげられたリスニング用の参考書は記事の最後で紹介します。

最初は1倍速でシャドーイング

リスニングのスクリプトを読み、音声を何度か聞いた後は、シャドーイングに挑戦してみましょう。

シャドーイングとは、音声を聞いた後に復唱する学習方法のことです。

例えば、

音声:I have a dog.

自分: I have a dog.

といった形で、英語の音声を聞きながら、そのすぐ後に英語を発音していきます。

最終的には、スクリプトをみることなくシャドーイングができるようになるのがベストですが、最初はスクリプトをみながら挑戦してみましょう。

また、シャドーイング中に聞き取れない箇所がある場合は、後でスクリプトをもう一度復習し、再度シャドーイングをすることで、不明箇所をつぶしていきましょう。

慣れてきたら2倍速でシャドーイング

何回か1倍速でシャドーイングができたら、最後の仕上げとして音声の再生速度を2倍にして同じようにシャドーイングしていきましょう。

もちろん、再生速度が速くなればなるほど、何を言っているのかが聞き取りにくくなります。

1倍速では余裕で聞き取れていたのに、2倍速になったとたん何語なのかもわからないという状態になります。

でも、それでいいんです。

何度も2倍速で音声を聞き、わからなければスクリプトを読む。

これを繰り返すうちにだんだんと聞き取れるようになり、最終的には2倍速でも何を話しているのかがわかるようになります。

これはかなりメリットが大きく、2倍速に慣れておくことで、次に1倍速に戻したときにものすごくゆっくりに聞こえます

そのため、実際にテストを受ける時に、「あれ、こんなに音声遅かったっけ?」と感じることができ、スコアのアップにつながります。

参考書はこれを使うべし!

参考書はTOEIC公式問題集と、TOEICテスト新形式精選模試リスニングをおすすめします。

どちらの参考書も、スクリプトだけでなく、重要単語を各問題ごとにまとめてくれているので、復習がより簡単に行えます。

また音声もスマホでダウンロードができるので、おすすめです。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

理系男子大学生ブロガーの「ゆう」と申します。現在、理系の大学3年生。中学高校は男子校、大学でもほぼ男子校継続中。大学、アルバイト、サークルなどのネタを自分の経験をもとに発信しているブログです。

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